git log - コミットログの内容を見る

コミットログの内容を見るには「git log」コマンドを使用します。

# コミットログの内容を見る
git log

コミットログが表示されます。コミットID、著者、コミット日付、コミットメッセージが見れます。

commit c0881683c414c3e44ee6e337e295a476a8f7e5ec
Author: Yuki Kimoto <kimoto.yuki@gmail.com>
Date:   Fri Oct 16 08:27:22 2020 +0900

    fix echange api string return value bug

commit 45a834a05edb51f412b63d67699ea5179e32e70a
Author: Yuki Kimoto <kimoto.yuki@gmail.com>
Date:   Fri Oct 16 07:54:23 2020 +0900

    update MANIFEST

commit 213919f220f8ee6803edfe41b495f6e98c432437
Author: Yuki Kimoto <kimoto.yuki@gmail.com>
Date:   Fri Oct 16 07:53:39 2020 +0900

    add type check compiler error tests

コミットログを下に進める

コミットログを下に進めるには「Space」キーを使用します。

下へ、下へ読んでいけます。

コミットログの表示を終了する

コミットログの表示を終了するには「q」と入力してEnterを押します。

コミットログを検索する

コミットログをコミットメッセージで検索するには「--grep」オプションを使用します。文字列には検索したい文字列を入力します。

git log --grep 文字列

検索にマッチしたコミットログを取り出すことができます。

マッチしたコミットIDの一つ前のコミットIDを知りたい

マッチしたコミットIDの一つ前のコミットIDを知りたいという場合が、たまにありますね。

このような場合は、実は「コミットID^」という記法で、一つ前のコミットIDを指定することができます。「コミットID^^」で2つ前、「コミットID^^^」で3つ前が指定できます。

検索にマッチしたコミットIDが以下だったとしましょう。

be401600433693794eecbc65ed4b9e787902ed9a

この一つ前との差分を見たいとしましょう。「コミットID^」という記法を使って、次のようにします。

git diff be401600433693794eecbc65ed4b9e787902ed9a^ be401600433693794eecbc65ed4b9e787902ed9a

git logはどんな時に使いますか?

git logを使う場面を紹介します。

git commitでコミットした後に確認する場合ですね。

git branchで作成されたブランチで、どのようなブランチなのかを確認する場合も、git logで、コミットの先頭をみたいですね。

git checkoutで、ブランチを切り替えた時も、git logで、コミットの先頭を見たいです。

git resetで、コミットをある状態に戻すときのコミットIDを確認する場合も使いますね。

その他、コミットIDを確認したい場合がある場合は、そのたびに、使います。

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